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ワーホリ・留学する人必見!海外でのシーン別お得な決済・送金方法まとめ

海外生活でのお金まわり、ややこしい上にいちいち手数料を取られてイヤになりますよね。

「お金関係のお得な方法を知りたいけど、自分で調べてもよく分からない…」という悩みもよく耳にします。

また、海外でのお金まわりではWiseがとても有名なので、海外送金だけでなく、普段のカード決済や海外ATMでの出金まですべてWiseで済ませている、という方も見かけます。

しかし、Wiseは本当に、海外でのお金まわりで一番お得なサービスでしょうか?

結論を言うと、答えはNO。Wise以外にもお得なサービスはいろいろあり、場面ごとに一番お得な方法は異なります。

そこでこの記事では、海外生活でのお金まわりについて、お得な方法をシーン別にまとめました。

どの場面でも常に一番お得!なサービスはなく、使い分けることが前提ですが、ムダに手数料を払いたくない方はぜひ最後までご覧ください。

筆者プロフィール
筆者の写真

みこ

  • 現在オーストラリアに夫婦でワーホリ中
  • 海外渡航 7カ国・ノマド経験あり
  • 今までに「クレカ15枚以上・SIM10社以上」利用
  • 趣味で「海外でのお得な決済手段やサービス」を日々リサーチ
筆者プロフィール
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みこ
  • 現在オーストラリアに夫婦でワーホリ中
  • 海外渡航 7カ国・ノマド経験あり
  • 今までに「クレカ15枚以上・SIM10社以上」利用
  • 趣味で「海外でのお得な決済手段やサービス」を日々リサーチ
目次

海外で使う代表的なお金関係の手段

ワーホリ・留学の渡航直後で、現地の銀行口座がない方や現地通貨での収入がない方は、日本で用意した手段で決済等を行います。

その際の代表的な手段は以下の4つです。

  • クレジットカード
  • デビットカード
  • Wise
  • 現金(日本円を両替して使う)

この記事では、この4つの手段の為替レートや手数料を比較した結果を基に、各場面で一番お得な方法を紹介しています。

それぞれの比較結果の詳細は「こちらの記事(近日公開)」にまとめているので、細かい比較結果まで知りたい方はぜひご覧ください。

海外でカード決済するとき

海外でカード決済する場合の一番お得な決済方法は、ソニー銀行が発行しているデビットカード「Sony Bank WALLET」での支払いです。

なぜなら、Sony Bank WALLETは「円→現地通貨への交換」も「現地での決済」もすべて手数料0円でできるから。

Sony Bank WALLETが手数料0円で決済できる理由
  1. 外貨購入の為替コスト無料キャンペーンが頻繁にあるので、手数料0円で外貨購入(両替)できる
  2. 外貨口座に現地通貨の残高がある場合、Sony Bank WALLETで決済時の海外事務手数料が0円になる

通常、海外のお店でカード決済する場合、クレジットカードでもデビットカードでも2%前後の海外事務手数料がかかります。

また、外貨購入や両替時には為替手数料(為替コスト)も発生します。

ですが、ソニー銀行では上記2点の特徴を活用することで、それらの手数料をすべて0円にできるわけです。

なお、上記2点の特徴を整理すると、Sony Bank WALLETで手数料0円で決済する方法は以下のとおりとなります。

Sony Bank WALLETで手数料0円で決済する方法
  1. 為替コスト無料キャンペーン時に、ソニー銀行アプリで外貨購入を行い、外貨口座に残高を用意しておく
  2. Sony Bank WALLETでカード決済する

ソニー銀行やSony Bank WALLETのより詳細な情報や使い方については、「こちらの記事」にて紹介しているので、ぜひご覧ください。

海外でのカード決済におすすめなSony Bank WALLETですが、手数料無料の対象外貨は以下の10通貨となっています。

  • 米ドル
  • ユーロ
  • 英ポンド
  • 豪ドル
  • NZドル
  • カナダドル
  • スイスフラン
  • 香港ドル
  • 南アフリカランド
  • スウェーデンクローナ
  • 米ドル
  • ユーロ
  • 英ポンド
  • 豪ドル
  • NZドル
  • カナダドル
  • スイスフラン
  • 香港ドル
  • 南アフリカランド
  • スウェーデンクローナ

上記通貨以外の国へ行かれる場合は、Wiseデビットカードの方がお得です。

初回75,000円分までならWiseデビットカードもお得!

Wiseデビットカードも、Sony Bank WALLETのように、デビット決済時の事務手数料が無料です。

また、下記の紹介リンクからWiseに登録することで、初回の海外送金(75,000円分)の手数料が無料になるクーポンを受け取ることができます。

つまり、初回の海外送金分(75,000円分まで)の残高からデビット決済する場合は、Wiseも手数料0円で済ませられるわけです。

しかし、それ以降は海外送金1回あたり0.68%以上の手数料がかかり、Sony Bank WALLETの方がお得になるので上手に使い分けましょう。

Wiseデビットカード特徴や使い方については「こちらの記事」にて分かりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

\ ↓ここからの登録で手数料無料クーポンGET /

みこ

私はデビット決済においてはSony Bank WALLETしか使ってないですが、ご自分の状況に応じてWiseと使い分けると良いと思います!

現地通貨を入手・海外ATMで出金したいとき

現地通貨の現金を入手したい場合、一般的に知られている方法は両替所での両替かと思います。

しかし、この場合の一番お得な方法は「クレジットカードの海外キャッシング」を利用する方法です。

両替所を利用するより少し手間はかかりますが、慣れてしまえば誰でも簡単にできるので、ぜひトライしてみてください!

クレジットカードの海外キャッシングで現地通貨をお得に入手する方法

海外キャッシングの利用方法について、詳しくは「こちらの記事(近日公開)」で解説しているので、ここでは簡単にポイントだけ説明します。

海外でお得に現地通貨を入手する方法
  1. 海外のATMでクレジットカードのキャッシング機能を使って出金する
  2. クレジットカードの通常の引落日を待たずに、キャッシング分を繰上げ返済する

ちなみに、海外キャッシングするクレジットカードはどれでも良いわけではないのでご注意ください。

海外キャッシング利用におすすめのクレジットカード

では、海外キャッシング利用におすすめのクレジットカードはどれかというと、以下の2枚になります。

海外キャッシングにおすすめのクレカ

JCB(JCBカードW)は、Visaより為替レートが良い傾向にあり、海外ATM手数料も無料のため、海外キャッシングに特におすすめです。

ただし、JCBは提携ATMがVISAより少なく、渡航先によっては利便性が微妙なので、エポスカードと両方持っておくことを推奨します。

クレジットカードの海外キャッシング利用は、一見大変そうに思えるかもしれませんが、手数料を節約したい方にはぜひ利用してほしい方法です。

海外キャッシングの仕組みや、海外ATMの使い方については「こちらの記事」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

月2回、合計3万円までならWiseデビットカードもあり

Wise内の口座に残高があれば、Wiseデビットカードを使ってATMから出金することができます。

「月に2回、合計3万円まで」の出金ならATM利用手数料は無料なので、その範囲であればWiseデビットカードを利用するのも良いでしょう。

為替レートについては、Wiseとクレジットカードのどちらが良いかはケースバイケースです。(通貨次第ですがクレジットカードの方が若干良い場合が多い気がします。)

WiseデビットカードでATM出金手数料が無料なのは「月2回、合計3万円まで」。
それ以降は出金額の1.75%+70円の手数料がかかり、両替所での両替より損する可能性もあるので要注意

日本の口座から自分の現地口座に送金したいとき

日本の口座から現地口座にお金を移したいとき、まず思いつく方法は「Wiseでの海外送金」かと思います。

でもお得さを追求するのであれば、クレジットカードの海外キャッシングで出金して現地口座に入れる方がお得です。

この方法では、日本の口座にあるお金はクレジットカード会社に支払うわけですが、実質的には「日本の口座から現地口座にお金を移した」状態と同じになります。

ATMに実際に出向く必要があるので、オンライン完結のWiseより労力はかかりますが、現地口座への着金は海外キャッシングの方が早いので、急いでる時には特に有効です。

なお、キャッシングした分の繰上げ返済は忘れずに行いましょう。

現地口座から日本の口座に送金したいとき

帰国後などに、海外の現地口座から日本の口座へお金を移したい場合のお得な方法は「Wiseでの海外送金」です。

日本円→外貨の場合と違って、外貨→日本円の方法はあまり選択肢がないのでWise一択になります。

Wiseの使い方については「こちらの記事(近日公開)」に操作画面の写真付きで解説しているので、Wiseの使い方に不安がある方はぜひ参考にしてみてください。

まとめ

海外生活でのお金まわりについて、様々なシーン別のお得な方法を紹介しました。

ワーホリ・留学界隈ではWiseが圧倒的に知名度高く、「Wise一択」のような雰囲気も感じられますが、場面によってはWiseよりお得な方法やサービスがあることを今回知っていただけたのではないでしょうか。

もしあなたが「手数料節約のために使い分けるのはめんどくさい…」というタイプなら、全てWiseで済ませた方が良いかもしれません。

ただ「塵も積もれば山となる」ので、手数料もバカにはできないし、扱う金額が大きくなるほど手数料の差も大きくなります。

ムダに手数料を払いたくない方は、ぜひこの記事を参考に、場面ごとに最適な方法を使い分けていきましょう!

みこ

この記事で紹介した場面以外で疑問に思うシーンがあれば、インスタもしくはツイッターのDMからお気軽にご質問ください!

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